【戦場を威嚇する、赤い悪魔のマーキング 】 第二次大戦中のM4シャーマン戦車の最終型となったのがM4A3E8イージーエイトです。防御力を向上させた後期型の溶接車体にV型8気筒ガソリンエンジンを搭載。水平懸架式サスペンション(HVSS)と幅の広い履帯による高い走行性能や、76mm砲の優れた対戦車戦闘能力を活かして連合軍の勝利に貢献しました。そして戦後も細部に改良を加えながら引き続きアメリカ軍に使用され、1950年に勃発した朝鮮戦争でも北朝鮮のT34/85に対抗して出動。練度の高い乗員と高速徹甲弾の多用により威力を発揮し、1953年の停戦まで奮戦しました。なお1951年の漢江沿いの戦いでは、中国義勇軍に対する心理作戦として、車体や砲塔の前面に猛々しい虎や悪魔の顔などを大きく描いた車輌も見られました。

【 模型要目 】 M4A3E8を朝鮮戦争時の姿で再現したプラスチックモデル組み立てキットです。★1/35スケール、全長215mm、全幅86mm。★各部に改良が加えられた迫力ある姿を実感豊かにモデル化。★防盾のキャンバスカバーも立体感十分。★後期型のディフレクター、改修されたエンジンデッキやトラベリングロック、車外電話ボックス、ファーストエイドキットなども繊細な仕上がり。★幅広ダブルピンのT80型履帯は手軽でリアルなベルト式。★M2重機関銃の銃架と銃身取り付け部はスライド金型を使用した別部品で構成。再現性と組み立てやすさを両立させました。★コマンダーとローダーの半身像2体、赤い悪魔の顔で知られる第89戦車大隊"Rice's Red Devils"所属車などデカール2種類付き。★共産軍フィールドカーもセット。情景製作に使えます。

この車輌は従来の定説では車体前面の基本色がオリーブドラブ、悪魔の目や口が赤とされていました。しかしアメリカの軍事研究家David Doyle氏の協力により入手したカラー写真では、車体前面がレッドで目や口は黒。このモデルはその考証に基づいた仕様を再現しました。
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1/35 アメリカ戦車 M4A3E8 シャーマン イージーエイト (朝鮮戦争)

4,400円 税込

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(ITEM 35359)
※掲載した画像はキットを組み立て、塗装したものです。

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