模型作りのための様々な情報を満載したタミヤニュース12月号が発刊です。今月のタミヤニュースはまず、「模型ファンをたずねて」に札幌の届出自動車学校、北海道西自動車学園の代表を務める島津弘介さんが登場。模型クラブ「ノースフォックス」の代表を務め、合同展示会「北海道モデラーズエキシビション(HME)」の運営に35年間にわたって携わってきた島津さん。これまでのHMEの様子を振り返りながら、“社内モデラー”としてマイペースに作品作りを楽しむ現在の製作スタイルを語ります。「博物館をたずねて」では斎木伸生さんがチェコ・プラハにあるプラハ共産主義博物館を訪問。東西冷戦下での生活や、厳しい国境警備の様子などにスポットを当てた展示内容から当時のリアルな市民生活が見えてきます。そして、藤森篤さんの「第二次大戦機の真相と深層」はソ連の戦闘機設計局、ポリカルポフがテーマ。中でも、複葉機として誕生したI-15、I-15 bisと、折りたたみ式主脚を世界初採用した単葉機、I-16を詳細に解説。1930年代の航空黄金期の進化を体現する機体を徹底的に掘り下げます。そして、今月の新製品紹介は、ついに1/35MMシリーズにデビューするドイツI号戦車。1978年のシリーズ開始以来、ずっと欠けていたドイツ軍車輌の系譜に欠かせない1台が登場です。さらに、第84回を数えるパチッコンテストの入賞作品と受賞者コメントも掲載。裏表紙には情景部門の入賞作品をカラー写真で掲載しました。この他、各種イベント・レースレポートも充実。今月も内容盛りだくさん、読みごたえたっぷりの一冊です。

●模型ファンをたずねて
島津弘介(北海道西自動車学園 代表)

●博物館をたずねて
プラハ共産主義博物館(チェコ)
(写真・文 斎木伸生)

●イタリア軍装備解説 Vol.162
SM.79爆撃機-2
(文・写真・イラスト 吉川和篤)

●第二次大戦機の真相と深層〈第67回〉
ポリカルポフI-15/I-15bis/I-16
1930年代航空黄金期の進歩を体現するポリカルポフ戦闘機
(写真・文 藤森 篤)

●第84回パチッコンテスト入賞作品・入賞者ひとこと

●東 伸浩氏の情景
「ベルリン市街戦 操車場の攻防」 2024年 第33回モデラーズクラブ合同展 展示作品

●新製品紹介
1/35 ドイツI号戦車B型

●東武モデラーズコンテスト2024 作品紹介2
(文 月刊アーマーモデリング編集部・野原慎平)

●私の傑作
道場裕幸(北海道・公務員・66歳)

●第38回 関西AFVの会
9月15日 兵庫県神戸市
(記 関西AFVの会準備会 青木伸也)

●レースレポート

●裏表紙
第84回パチッコンテスト入賞作品

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タミヤニュース VOL.667

110円 税込

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