【 太平洋を制した艦上の主役達 】 飛行甲板上で発艦準備を急ぐ艦上戦闘機と牽引車。そんな臨場感あふれる情景展開も楽しめる飛行機モデルが登場です。アメリカ海軍の艦上戦闘機コルセアF4U-1D、そして艦上機の牽引に活躍したモトタグをセット。飛行機モデルにディスプレイの楽しさや情景製作の魅力をプラスしました。

【 ヴォート F4U-1D コルセアについて 】 太平洋戦争の後半、高速性能と重武装で日本軍を圧倒したアメリカ海軍のコルセア。中でも主に海兵隊の陸上基地に配備されたF4U-1やF4U-1Aに続いて登場し、1944年4月にコルセアとして初めて空母艦載機に正式採用されたタイプがF4U-1Dです。視界改良のために位置を高めた操縦席や窓枠のないバブル型キャノピー、新型の太いプロペラなどが特徴で、翼内の12.7mm機銃6丁に加え内翼下面2ヶ所のパイロンに合計900kgまでの兵装類や増槽、また外翼下面にロケット弾8発の装着が可能でした。1945年2月にはアメリカ海軍艦載機として初めて日本本土攻撃を敢行、戦闘爆撃機としての実力を示したのです。

【 モトタグについて 】 アメリカ海軍はモトタグと呼ばれる航空機牽引用のトラクターを空母に多数配備し、飛行甲板上での作業効率を高めました。コンパクトでパワフルなモトタグは狭い場所でも取り回しが容易で、重心位置も低く安定した走行が可能、さらに頑丈な鉄製バンパーを備えるなど耐久性にも優れ、狭い空母上での運用にうってつけでした。 45馬力のエンジンと可変減速機、ダブルタイヤの後輪によって約1.8トンの牽引能力を発揮。大型の正規空母から小型の護衛空母まで、多くの航空母艦上でその姿が見られました。

【 模型について】 ●アメリカ海軍の傑作戦闘機コルセア。その代表的なタイプF4U-1Dと艦載機の牽引に使用されたモトタグをセットしたプラスチックモデル組み立てキットです。 ●スケール1/48、F4U-1D コルセアの全長205mm、全幅236mm(主翼をひろげた状態)。モトタグの全長62mm、全幅29mm。 ●コルセア特有の精悍なスタイルはもちろん、位置を高めた操縦席や新型の太いプロペラなどF4U-1Dの特徴を確実に捉えてモデル化。 ●独特な逆ガル翼は折りたたんだ状態を再現。ひろげた状態での組み立ても可能です。 ●増槽2個に加え、ロケット弾8発もパーツ化。 ●モトタグは大径のダブルタイヤや大型バンパーなど立体感豊かに再現。牽引バーでコルセアと連結し、ディスプレイや情景を楽しめます。 ●牽引バーは機体の尾輪にかけるものと主車輪にかけるものの2種が付属。 ●パイロットとモトタグを運転中の作業員の人形、デカール3種類をセット。
もっと詳しい情報は、この商品のウェブページでご覧ください。

1/48 ヴォート F4U-1D コルセア モトタグ牽引セット

3,300円 税込

送料 510円
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(ITEM 61085)
※掲載した画像はキットを組み立て、塗装したものです。

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