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模型作りのための様々な情報を満載したタミヤニュース4月号が発刊です。さて、今月のタミヤニュースはまず、「模型ファンをたずねて」にセイコーエプソン株式会社の佐藤学さんが登場。若手社員の“ものづくり”の能力を確かめるために使っているタミヤ製品とは?三野正洋さんの「博物館をたずねて」は、タイ陸軍騎兵学校博物館。整備の行き届いた第二次大戦期の貴重な車輌や、M41ウォーカーブルドッグ8台が連なる迫力のディスプレイが見どころです。また、菊地晟さんの「モデラーのための戦史」番外編も読みごたえ十分。接収したフランス製車輌を使って多くの自走砲を開発したことで知られる、アルフレート・ベッカーが率いたドイツ軍突撃砲大隊の奮戦に迫ります。藤森篤さんの「第二次大戦機の真相と深層」は、グラマン F4Fワイルドキャットが主役。独特な主翼の折りたたみ機構や、手動で収納/展開する主脚など興味深いメカニズムに注目です。そして、斎木伸生さんは「異彩を放つフィンランド軍装備(WWII)」として、BT-42突撃砲を紹介。ソ連製のBT-7快速戦車の砲塔を大型化して、114mm榴弾砲を搭載した姿はまるでミニKV-2。貴重な実車写真も見逃せません。さらに、シュピールヴァーレンメッセで発表予定だった、2022年上半期に発売予定の製品も一挙に掲載しました。新製品紹介は47年の時を経てリニューアルした1/35 ソビエト重戦車 KV-2と、人気2WDバギーの名を引き継いだ1/10RC アスチュート 2022(TD2シャーシ)、なめらかな足さばきが見事なローラースケートロボ工作セットをピックアップしました。
●模型ファンをたずねて
佐藤 学(セイコーエプソン株式会社 本社事業所 ものづくり塾 技能五輪推進グループ)
●博物館をたずねて
タイ陸軍騎兵学校博物館(タイ)(文・写真:三野正洋)
●モデラーのための戦史 番外編
ベッカーの突撃砲大隊(菊地 晟 & イラスト・上田 信))
●イタリア軍装備解説 Vol.130
イギリス本土航空戦のイタリア空軍-1(文・写真・イラスト 吉川和篤)
●第二次大戦機の真相と深層〈第35回〉
グラマンF4Fワイルドキャット
陰日向にアメリカ海軍を支えた猫一族の長男
(写真・文 藤森 篤)
●注目の新製品
ドイツの模型誌が選ぶ2021年ベストモデル
●新製品紹介
1/35 ソビエト重戦車 KV-2
1/10RC アスチュート 2022 (TD2シャーシ)
ローラースケートロボ工作セット
●大沼博之氏の情景
「戦車攻撃」
Shizuoka プラモクラブ合同作品展示会 展示作品
●私の傑作
中村一成・光(愛知・60歳/19歳)
●異色を放つフィンランド軍装備(WWII)
フィンランド唯一の国産戦車(突撃砲)BT-42 (解説・写真 斎木伸生)
●人形改造コンテスト 第50回の作品から スポーツ編
●イエローサブマリン 秋葉原スケールショップ
第8回 1/35戦車模型コンテスト「35コン #8」
(記・イエローサブマリン 秋葉原スケールショップ店長 詫摩詠規)
●RACE REPORT
タミヤGP チャンピオン決定戦 2021
●裏表紙
1/12 チーム スズキ エクスター GSX-RR '20