イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。
346号は、ホワイトをベースに濃淡のグレイによるブロックパターン迷彩で仕上げた陸上自衛隊 16式機動戦闘車C5 (1/35)、1969年のロードレース世界選手権250ccクラスで革新的なモノコックフレームを採用して活躍を見せたオッサ モノカスコ250GP(1/12)、ブルーのノーズとインベイジョンストライプが目を引くP-51Bマスタング(1/48)の製作記事に加えて、アメリカ軍の重ヘリコプター、シコルスキー CH-54A タルヘ(1/35)、「トゥクトゥク」の愛称を持つ三輪自動車、ランブロ 550(1/35)のキットプレビューなどを掲載。この他にもパーツプレビューや参考書籍なども紹介した内容豊富な1冊です。
【掲載記事】
陸上自衛隊16式機動戦闘車C5 (1/35)、オッサ モノカスコ250GP(1/12)、P-51Bマスタング(1/48)の製作記事に加えて、シコルスキー CH-54A タルヘ(1/35)、ランブロ 550(1/35)のキットプレビューの日本語訳付き。
【次号予告】
次号347号では、しばらく前に計画しておきながら遅れていたプロジェクトを再開。復活したタミヤの1/48 FM-1ワイルドキャット/マートレットMk.Xを紹介する。そして、こちらは見た目ほど不吉ではない。サイの親子を守るアフリカのパークレンジャーを思わせるジオラマだ。もう一つは、「ミニチュアの巨匠」アレックス・クラークがベスピッドの1/72オーストラリア軍センチュリオンMk.5/1をひっさげて帰ってきた!これらの製作記事の他、キットレビューやパーツレビューも紹介。