イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。
345号は、第二次大戦中、様々な戦線で救護活動に活躍したイギリス 2トン 4×2野戦救急車(1/48)をビネットに仕上げた作品をはじめ、1/16ならではのビッグサイズと細部にわたるディテールアップが注目のSd.Kfz.251/1 Ausf.D 装甲兵員輸送車型、艶やかなブルー塗装が美しいマクラーレンのハイブリッド・スーパーカーP1(1/24)の製作記事などを掲載。この他、ロッキードマーチン F-35B ライトニングU(1/72)やドイツ機関銃チーム(大戦中期)(1/35)などのキットプレビュー、パーツや書籍のレビューなども紹介した内容豊富な1冊です。一部記事の日本語訳付き。
【掲載記事】
イギリス 2トン 4×2野戦救急車(1/48)、Sd.Kfz.251/1 Ausf.D 装甲兵員輸送車型(1/16)、マクラーレンP1(1/24)の製作記事に加えて、NISSAN フェアレディ 240Z ストリートカスタム(1/24)やロッキードマーチン F-35B ライトニングU(1/72)、ドイツ機関銃チーム(大戦中期)(1/35)、ドイツ軍用サイドカー KS600(1/35)のキットプレビューの日本語訳付き。この他、メッサーシュミットBf109 G−5グスタフ(1/72)の製作記事やニューキットのミニプレビュー「ニュースデスク・エキストラ」も掲載しています。
【次号予告】
次号346号では、2色迷彩で仕上げた陸上自衛隊の16式機動戦闘車(1/35)をはじめ、燃料タンクが組み込まれたアルミモノコックフレームを採用した革新のGPレーサー、オッサ・モノカスト 250(1/12)、ノーズアートと機体後部のインベイジョンストライプが目を引くアメリカ軍の戦闘機、P-51Bマスタング(1/48)の製作記などを紹介予定。もちろん、この他にも、ニューキットレビューやパーツレビュー、参考資料も紹介した内容豊富な1冊です。