イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。
327号は、塗装とウェザリングを施して完成させたイギリス巡航戦車 コメット (1/35) のパート2、質感ある表面処理が見ごたえのアメリカ軍の艦上戦闘機、F4F-3 ワイルドキャット (1/48) 、特徴的な機体後端部のエアブレーキを開き、主翼を折りたたんだイギリス軍の複座艦上攻撃機、ブラックバーン バッカニア S.2C/D (1/48) の3点の製作記事をビッグボリュームでお届けします。この他にも、アメリカM8自走榴弾砲 (1/48) のキットプレビューや、イギリス・テルフォードで開催された模型展示会「スケールモデルワールド2022」のイベント・レポートを8ページにわたって豊富な写真とともに掲載。さらにニューキット・レビューや参考資料本なども紹介した内容豊富な1冊です。A4サイズ、68ページ。
【掲載記事】
イギリス巡航戦車 コメット (1/35) 、F4F-3 ワイルドキャット (1/48) 、ブラックバーン バッカニア S.2C/D (1/48) の製作記事の日本語訳付き。この他に、アメリカM8自走榴弾砲 (1/48) のキットプレビューや、イギリス・テルフォードで開催された模型展示会「スケールモデルワールド2022」のイベント・レポートも掲載しました。
【次号予告】
次号328号では、話題沸騰中の1/48 ロッキード マーチン F-35A ライトニングUの製作記事第1弾をはじめ、タミヤのAFVモデルを複数使用して仕上げた壮観なバルジの戦いの情景作品、さらに第82回パチッコンテストの上位入賞作品と作者のコメントなども掲載予定。この他にも、ニューキットレビューやパーツレビュー、参考資料も紹介した内容豊富な1冊です 。