イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。
319号は、チーム スズキ エクスター GSX-RR (1/12)のパート2として、8ページを費やして排気管とカウルを取り付けて完成させた製作記事のほか、1999年のモンテカルロラリーで勝利を収めたフォード フォーカスWRC(1/24)を徹底的にディテールアップ、ドイツ軍を苦しめたタンクキラー、イギリス対戦車自走砲 アーチャー(1/35)を装備品の追加と実感の塗装で仕上げた作例、真珠湾攻撃時の零戦21型(1/48)、ユーロファイター タイフーン(1/32)の製作記事を収録。この他にも、パーツレビューや参考資料本なども掲載した内容豊富な1冊です。A4サイズ、68ページ。
【掲載記事】
チーム スズキ エクスター GSX-RR (1/12)、フォード フォーカスWRC(1/24)、イギリス対戦車自走砲 アーチャー(1/35)の日本語訳付き。この他に、真珠湾攻撃時の零戦21型(1/48)、ユーロファイター タイフーン(1/32)の製作記事も収録しています。
【次号予告】
次号320号では、第二次大戦末期にドイツ空軍で運用されたジェット戦闘機、メッサーシュミットMe 262の夜間戦闘機型Me262 B-1a/U1(1/48)、質感あふれるサビの表現が見ごたえのドイツ対戦車自走砲マーダーV(1/35)、往年のGULFカラーが目を引くマクラーレンのスーパースポーツ、720S(1/24)の製作記事などを掲載予定。この他にも、ニューキットレビューやパーツレビュー、参考資料も紹介した内容豊富な1冊です。