タミヤモデルマガジン NO.317

イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。

317号は、カスタムパーツの取り付けと、タンク＆カウルのつやのある塗装仕上げが見ごたえを高めているGSX1100S カタナ カスタムチューン（1/12）をはじめ、オールアルミの輝きが印象的なイギリス空軍のRAF マスタング Mk.�W（1/48）、随所に貼り込まれたカーボンデカールがリアル感を演出するシトロエン C3 WRC ツール･ド･コルス 2018（1/24）、そして3月発売のソビエト重戦車 KV-2（1/35）を13ページのビッグボリュームで紹介した製作記事も注目。この他にも、ランチア デルタ HF インテグラーレ 16V（1/12）のキットプレビューや、パーツレビュー、参考資料本なども紹介した内容豊富な1冊です。A4サイズ、68ページ。

【掲載記事】

GSX1100S カタナ カスタムチューン（1/12）、RAF マスタング Mk.�W（1/48）、ソビエト重戦車 KV-2（1/35）の製作記事と、ランチア デルタ HF インテグラーレ 16V（1/12）のキットプレビューの日本語訳付き。この他に、シトロエン C3 WRC ツール･ド･コルス 2018（1/24）の製作記事も掲載しています。

【次号予告】

次号318号では、第二次大戦初期にアメリカ陸軍航空隊だけでなく連合軍の主力戦闘機として善戦したP-40の中で軽量化された最終生産型、P-40Nウォーホークを1/32のビッグスケールで再現した製作例をはじめ、ヨーロッパのツーリングカーレースで一時代を築いたアルファロメオ ジュリアスプリントGTA（1/24）、1957 〜 58年に南極大陸横断に挑んだ探険車輌（1/35）の製作記事などを掲載予定。この他にも、ニューキットレビューやパーツレビュー、参考資料も紹介した内容豊富な一冊です。