イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。
314号は、太いタイヤを履いたローダウン仕様が迫力のフォルクスワーゲン・ビートル(1/24)の改造記事をはじめ、発売間もないアメリカ駆逐戦車 M18 ヘルキャット(1/35)の製作記事第1弾「組み立て編」、荷台部分に食材や調理機材を搭載して炊飯用車輌に改造したドイツ 3トン 4×2カーゴトラック(1/35)の製作記事などを掲載。さらに、パチッコンテスト81の優秀作品を6ページにわたるビッグボリュームで紹介しました。この他にも、キットプレビューやパーツレビュー、参考資料本も注目の内容豊富な1冊です。A4サイズ、68ページ。
【掲載記事】
フォルクスワーゲン・ビートル(1/24)、アメリカ駆逐戦車 M18 ヘルキャット(1/35)、ドイツ 3トン 4×2カーゴトラック(1/35)、MiG-21R(1/48)、「マンダロリアン」レイザー・クレスト(1/72)の製作記事の日本語訳付き。この他、パチッコンテスト81の優秀作品、チーム スズキ エクスター GSX-RR'20(1/12)のキットプレビューも掲載しました。
【次号予告】
次号315号では、長い歴史を誇るスポーツカー、ポルシェ911の中で、1984年から89年に生産されたカレラ3.2クーペ(1/24)を美しく仕上げた製作記事をはじめ、ドイツW号戦車G型(1/35)を使った砂漠の情景作品、質感あふれる塗装表現が見ごたえのフォッケウルフFw190A-6(1/48)の製作記事などを掲載予定。この他にも、ニューキットレビューやパーツレビュー、参考資料なども紹介した内容豊富な1冊です。