タミヤモデルマガジン NO.307

イギリスで編集・発行される「タミヤモデルマガジン」。日本のモデラーとはひと味違う作風が興味たっぷり。自作パーツやアフターマーケットパーツをふんだんに盛り込んだ製作例、キットをストレートに組み立てて塗装で実感を演出した作品などその仕上げ方は様々。なにより、作者が楽しんで取り組んでいる様子が伝わってきます。また、国内用として一部掲載記事の日本語訳が付いています。

307号はまず、2月に発売されたばかりの1/24マクラーレン セナを15ページのビッグボリュームで紹介。詳細な部品構成とディテールアップパーツをほとんど使っていない製作記事が見ごたえです。さらに、市街戦をイメージさせる小情景に仕上げた1/35 ドイツ クルップ プロッツェ (6x4) 3.7�p対戦車砲牽引型、質感あふれる塗装がすばらしい、戦前に使われた初期型の1/48 スピットファイアMk.�T、左右のガルウイングドアを開けた状態で完成させた2001年のDTMマシン、1/24 オペル アストラ V8 クーペ オペル チーム ホルツァーの製作記事、加えて1/35 ドイツSd.Kfz.2 ケッテンクラート中期型のキットプレビューなども掲載。この他にも、パーツレビューや参考資料本なども紹介した内容豊富な1冊です。A4サイズ、68ページ。

【掲載記事】
マクラーレン セナ（1/24）、ドイツ クルップ プロッツェ (6x4) 3.7�p対戦車砲牽引型（1/35）、スピットファイアMk.�T（1/48）、オペル アストラ V8 クーペ オペル チーム ホルツァー（1/24）の日本語訳付き。この他、F-14D トムキャット（1/48）の製作記事や、ドイツSd.Kfz.2 ケッテンクラート中期型（1/35）のキットプレビューも掲載。編集後記はマクダネル・ダグラスF-4B ファントム�U（1/48）をピックアップしています。