1/48 日本海軍 零式艦上戦闘機52丙型 （A6M5c）

【 太平洋戦争後半の主力､零戦の最終生産型 】 太平洋戦争を通して日本海軍の主力戦闘機として飛び続けた零戦。その中でも大戦後半、アメリカ軍の新鋭機に対抗するために開発されたのが零戦52型です。特に52丙型は主翼の20mm機銃2挺に加え、13mm機銃2挺を新たに装備。機首の13mm機銃とあわせて合計5挺の強武装を誇りました。エンジンはこれまでと同じ栄21型でしたが、排気管を推力式単排気管に変更。主翼を11mに切り詰めて翼端を半円形とするなど各部に改良が加えられていました。零戦52丙型はその強火力を活かして沖縄戦や本土防空で威力を発揮。終戦の日まで奮戦を続けたのです。

【 模型要目 】 強武装で知られる零戦52丙型のプラスチックモデル組み立てキットです。★1/48スケール、全長190mm、全幅229mm。★独特なカーブを持つカウリングから尾翼まで、流れるようなラインをリアルにモデル化。★キャノピーとカウルフラップは開閉選択式。★降着装置は飛行状態と着陸状態のどちらかを選んで仕上げられます。★兵装パーツは飛行機攻撃用の30kg爆弾とロケット弾をセット。主翼の4挺の機銃とあいまって力強さもいっそうです。★国内の基地を中心に7種類のマーキング、搭乗員や整備兵などの人形7体をセット。