【 チームチャンピオンに貢献したもう1台のニスモ Z 】 全日本GT選手権の立て役者スカイラインGT-Rの後継機として、2004年にニッサンが投入したニューマシンがフェアレディZです。2,987ccのV型6気筒ツインターボエンジンをフロントに搭載し、ミッションはデフと共に後部にセットしたトランスアクスルを採用。また、足まわりなどはGT-Rで培ったメカニズムを引き継ぎ、空力に優れたボディを架装していました。22号車は影山正美、M.クルム両選手がドライブ。第4戦の十勝スピードウェイで優勝するなど活躍し、ニスモのチームチャンピオン獲得に貢献したのです。